アートメイクに挑戦したものの、すぐに消えたという話は珍しくありません。

せっかくお金を出してアートメイク施術を受けるなら、美しい仕上がりを長期間持続させたいとお考えの方はほとんどだと思います。

なぜ「アートメイクがすぐ消えた」ということが起こってしまうのでしょうか?今回はアートメイクが消えたことで悩んでいる方、これからアートメイクに挑戦しようとお考えの方に、

・アートメイクの持続期間はどのくらいなのか
・アートメイクは基本的に2回セットである理由
・なぜ1回目のアートメイクは消えてしまいやすいのか
・アートメイクを定着させやすくする方法

以上の内容について解説していきます。ぜひ今後の参考にしてみてくださいね!

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本来のアートメイクの持続期間

アートメイクを検討される方の多くはアートメイクのことを「ずっと消えないメイク」だと思っているかもしれません。

ですが、アートメイクは永久に消えないものではなく、時間が経つにつれ徐々に薄くなって消えていくものです。

アートメイクの持続期間には個人差がありますが、短くても1年、長くて3年ほどです。この個人差は、その人の肌の性質や、施術後のアフターケア、施術者のテクニックなどによって左右されます。

ただ、消えると言っても一気に消えてなくなるわけではなく、徐々に時間をかけて薄くなっていくので、完全に消えてしまうというよりも「あ、この辺りが薄くなってるかも」と感じるようになるイメージです。

大前提:アートメイクは基本2回セット

知らない方も多いと思いますが、実はアートメイクは基本的に2回以上で完成するもの

これは技術やインクの質などに関わらず、全てのアートメイクに言えることです。つまり、1度の施術でアートメイクが完璧に仕上がるということはほぼないと言えます。

ですので、アートメイクを検討されている方は、常に「2回セット」を前提に計画していく必要があります。

なぜ2度目の施術が必要なのか、ここで2度目の施術の主な目的について2つ挙げておきましょう。

⒈デザイン調整する

初回のアートメイクを終えた後に、「もう少し眉毛の長さがあった方が良かったかも」などデザインの微調整をしたい気持ちになることは多々あります。

太さをもっと出したい、長さをもう少し出したい、このようなデザインの調整は2度目の施術で対応することが可能です。

初回のアートメイクはどうしても完成のイメージが湧きにくいため、実際に入れてみた上でさらに完璧なデザインに近づけていくために、2度目の施術が必要なのです。

⒉インクを定着させる

アートメイクの初回施術を終えた後、しばらく日にちが経つと、ところどころアートメイクが薄くなっている箇所に気づくことがあります。

これは至って自然な現象ですが、「せっかくアートメイクをしたのにもう消えたの?」と心配になってしまう方もとても多いです。

このように1度目の施術でうまく定着しなかったインクは、2度目の施術で補っていくことが可能です。

ポイントは、薄くなりすぎる前に2度目の施術を受けること。こうすることによって、より効果的に足りない部分を補い、バランスの取れた仕上がりを目指すことができます。

アートメイクが1回で完成しない理由とは

そもそもアートメイクがなぜ1回でばっちり定着して完成しないのか、その理由が気になる方も多いでしょう。

アートメイクが1回で完成しない理由は「肌(表皮)のターンオーバー」にあります。

ターンオーバーとは、お肌の新陳代謝のことを指します。皮膚の中では常に新しい細胞が生み出され、古い細胞が剥がれ落ちるターンオーバーが繰り返されています。

アートメイクで色素を注入しても、肌のターンオーバーにより定着せずに古い細胞と共に剥がれ落ちてしまうのです。肌にとっては「不要なもの(インク)が入ってきたから追い出さなくては」となってしまうわけです。

色素を定着させるためには、色素が抜けてしまったところに2度目の施術を行いさらに色素を注入させることが必須となります。

2回目のアートメイクの施術タイミング

2度目のアートメイク施術のタイミングは、1度目の施術から2ヶ月以内がベストです。

肌のターンオーバーが4週間から6週間と考えると、1ヶ月強期間を空け2ヶ月を超えないあたりが最も良いタイミングとなります。

期間を空けなければターンオーバーによる褪色の加減が分かりませんし、逆に期間を空けすぎると色素の補充がしづらくなってしまいます。

ベストのタイミングを逃さないよう、お客様には初回の施術時に2度目のご予約をお取りいただくようにお願いしています。

※ターンオーバーの周期や度合いには個人差があるため、まれに1度の施術でかなりしっかり色素が定着するケースがあります。

アートメイクを定着させるための5つの対処法

初回のアートメイクがすぐに消えてしまうのは、肌のターンオーバーによるもので、至って自然な現象であることはお分かりいただけたと思います。

ここからは、少しでもアートメイクの定着をよくするためにお客様ご自身でできることについて解説していきます。

アートメイクは施術後のアフターケアがとても重要です。しっかりと色素を定着させるためにも、以下の5つを徹底していただきたいです。

1.極力施術部位をこすらない

アートメイクの施術後数日経つと、施術部位にかゆみを感じることがあります。切り傷などが治るときに、一旦かさぶたができる段階でかゆみを感じるのと同じです。

アートメイクの施術部位はかゆくても極力こすらないようにしましょう。こすってしまったり爪を立てて掻きむしってしまったりすると、皮膚トラブルを起こしてしまうことがあります。

色素を定着させるため、余計なストレスを皮膚に与えないためにも、施術部位をこすらないことを徹底する必要があります。

2.激しい運動を控える

激しい運動をすると、代謝が上がり皮膚のターンオーバーを促進し過ぎてしまうリスクがあります。さらに、激しい運動は体温を上昇させてしまうため、施術部位のかゆみを引き起こす原因にもなります。

アートメイク施術後1週間ほどは、激しい運動を控えることを強くおすすめします。

3.ピーリングを控える

定期的にお肌のピーリングをされている方も、アートメイク施術後はしばらくピーリングを控えてください

ピーリングは肌の角質を除去するためのケアですが、アートメイク施術部位をピーリングしてしまうと、施術後の敏感な皮膚に負担がかかるのはもちろん、色素の定着も悪くなってしまいます。

どうしてもピーリングをしたいという場合は、施術部位を確実に除いた範囲で行うようにしましょう。

4.保湿を徹底する

アートメイク施術後は、ワセリンなどでしっかりと施術部位を念入りに保湿することがとにかく重要です

保湿することで、施術後の敏感な皮膚をダメージから守り、皮膚トラブルを未然に防ぐことができます。

アートメイク施術後にワセリンで保湿することは必須となりますが、ダウンタウン(1週間程度)を過ぎても保湿を続けるに越したことはありません。

保湿すればするほど、アートメイクは長持ちするため、日々のケアの一環として続けると良いでしょう。

5.日焼けを防ぐ

日焼けをすると皮膚のターンオーバーを促進してしまい、通常時よりもさらに色素の褪色を引き起こしやすくなってしまいます。

アートメイク施術後少なくとも1週間は、なるべく紫外線から施術部位を守るように徹底しましょう。

紫外線はターンオーバーを促進するだけでなく、肌に大きなダメージを与えたり、乾燥しやすくさせたりと、さまざまなリスクを招いてしまいます。

普段から極力紫外線のダメージを受けないよう工夫することも大切です。

まとめ

「アートメイクがすぐ消えた!」というケースは、特別なことではなく、ごく自然なことであることがご理解いただけたかと思います。

アートメイクは2回セットが基本。初回のみではなかなか定着するものではありません。適切なタイミングで2回の施術を受けることで、完成度をしっかり上げていくことが可能です。

施術後は、皮膚へのダメージを最小限に留め、しっかりと保湿して施術部位を守りましょう。アートメイクを美しい状態で長く持続させるためには、お客様ご自身の日頃のケアがとても大切ですよ。

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